皆さんこんにちは、ルーフィスです。
今回は2021年3月18日に発売されたブロッコリーの最新作「ジャックジャンヌ」をご紹介します!
「東京グール」の作者、石田スイ先生のイラスト&ストーリー監修ということで期待されていた方も多かったのではないでしょうか。
実際にプレイし、良かった点悪かった点をまとめました。
基本情報
タイトル | ジャックジャンヌ |
ジャンル | 少年歌劇シミュレーションゲーム |
プレイ人数 | 1名 |
対応機種 | Nintendo Switch/Nintendo Switch lite |
発売日 | 2021年3月18日 |
CERO | B |
amazonレビュー | ☆4.7 |
アマゾンのレビューでもかなり高評価を受けており、私も神ゲーに近いものを感じました。
その理由に関しては下記参照で。
ジャックジャンヌのここがイイ!!
ジャックジャンヌの良さは大きく上げて3つ
説明は長くなるので、折りたたんでおきます。
1.声優陣の本気の声劇が素晴らしい
本当にもう見入っちゃう、聞きいっちゃうほどやばいです。
どの声優さんもやばいのですが、個人的に主人公のCV:寺崎裕香さんと幼馴染の世長創司郎のCV:佐藤元さんが本当にやばかった。
何故この二人を上げたかというと、第三公演で化けるんです。(ネタバレ防止のため深くは語りません)
いやもうほんとに「成長を物語る声」と言わざるを得ません。最高。
2.ストーリーがとても綿密すぎる
シュミレーション周回ゲーお馴染み、同じ演出も何度も見るという問題ですが、
正直そんなに気になりません。
オプションで既読しているストーリーはスキップすることができ、攻略対象でメインの話が大きく変わることもあります。
なので本筋はほぼ一緒ですが、全て同じ物語になることはありません。
またどのキャラを選んだとしても、「このキャラは微妙だった」なんて話は一切なので
是非1人ずつしっかりと読んであげてほしいです。
3.サイドキャラが絶妙なポジ
ここ本当にネタバレになりやすいのであまり言えないのですが、
クォーツだけでなく、他クラスとの関わりも大きく主人公を成長させる要素です。
特にアンバーあの先輩はとんでもなく魅力的です。
正直その人のルートもあったら面白いんじゃないかな。誰か二次小説でいい、上げてくれ。
個人的にはあの最初は態度が悪かったアノ人も、クラスを支えるため、仲間を支えるため奮闘する姿が印象的です。
石田先生の
「どのキャラクターも死なない、誰もが主人公のような世界」
に圧倒されました。
ジャックジャンヌのここは微妙
逆にここは微妙かな?と思った点をいくつかピックアップ。
1.音ゲーのせいでせっかくのサウンドとムービーが楽しめない
(しゃんしゃん音が邪魔)
これが一番勿体ない気がする。
効果音だけOFFにすればよいかもしれませんが、せっかくならゆっくり動画を見ながら演出を楽しみたい……。
そんな貴方の為の「ユニヴェールコレクション 」というものが存在する!
2.主人公の立ち絵がでない
主人公以外は通常の会話シーンでも細かい表情の変化が出るのですが、
残念ながら主人公視線を意識しているのか主人公の立ち絵が出てこないのが残念です。
カットインイラストは主人公の表情がしっかりと読みとれるので、立ち絵もしっかり表示してほしかったところ。
もしかしたら、そこにも「ジャックジャンヌ」製作人の意図があるのかもしれませんが……。
3.周回ゲーで同じ公演を何度も見ることになる。
他のキャラを攻略するため周回する以上、公演は何度も見なくてはなりません。
細かな演出の違いはあれど本筋は一緒。つまらない人にはつまらなく感じるかもしれません。
ただ、攻略していくごとに「どうしてこのような事態になったのか」が
攻略対象以外のキャラから読み取れたりすることもあるので、そこは是非オプションの既読パス機能をうまく使いつつそれぞれのストーリーを楽しんでいただけたらと思います。
締め書き〆
如何でしたでしょうか?
プレイしたいと思っていらっしゃる方の参考になれば幸いです。
シュミレーションゲームというと、恋愛要素ゴリゴリだったりするとこが結構多いのですが
「ジャックジャンヌ」はストーリー要素も恋愛要素双方がうまくかみ合って、それぞれのルートに個性があり、全ルートすべてが美しかったです……。
実はバットエンド(?)もあるのですが、それすら美しいと感じるほど。
是非この美しい物語の結末を見届けてみませんか?
皆さんの明日のゲームライフが豊かなものでありますように!ではであ(*’▽’)ノシ