女性向けゲーミングチェア おすすめ5選 体格に合わせてチョイスしよう!

デバイス

こんにちは、ルーフィスです。
今回は女性向けのゲーミングチェアをご紹介します。

ゲーミングチェアってどれもサイズが体に合っていなかったり、友人に紹介してもらったものが大きすぎたりすることってありませんか?
私もその一人で、体に合うゲーミングチェアに会うまでに苦労しました(´・ω・`)
小柄な分、一般男性用で売られているものは体格に全く合わないため余計に体力を使ってしまいます。

長時間ゲームをする人、肩凝りや腰の痛みを軽減したい人はやはり体にあったゲーミングチェアを選ぶべきです!

また今回は「体に合わないゲーミングチェアを選んでしまった……」なんて方のために一種の対策法もご紹介します。是非参考にしてみてくださいね。

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ゲーミングチェアを選ぶ理由

そもそも普通の椅子じゃダメなの?って考えてらっしゃる方もいるのではないでしょうか?
勿論本人に合った椅子であれば、それにこしたことはありません。

しかしゲームをするときは大概2時間~4時間座りっぱなしの人がほとんどです
因みに私は一日平均8時間同じ姿勢で座りゲームしたり記事を書いたりしています。
何時間も同じ姿勢でパソコンを叩き続けたり、絵を描いたりすると勿論体に響きます。

ゲーミングチェアはその何時間も同じ姿勢で作業する人に最も良い作りになっており、体の負担を最低限にしてくれます。
だからこそ、ゲーミングチェアというジャンルが生まれたのです。

ゲーミングチェアを選ぶ時のポイント

ゲーミングチェアを選ぶ時のポイントは大きく2つ

  • 体格に合っているか
  • 材質は何を選ぶか

ゲーミングチェアの記事が数多くある中で何故この2つが重要なのか、解説していきます。

体格に合っているか

おそらく一番気にされている方が多いであろう項目ですね。

ですがいくら「女性向けゲーミングチェア おすすめ!」で調べても結局届くのは自分の体格より大きいものばかり。
まずはちょっと小話にお付き合いください。

こういうことがあったんじゃよ。

こちらは有名ゲーミングチェアメーカーAKracingさんの「AKR-NITRO/V2」モデルです。
以前身長153cmの私はこれを使っていたのですが、推奨は「身長160cm以上で標準~ガッチリ体型の人向けと書かれていたので、多少大きくても何とかなるだろう―くらいの気持ちでした。座高もヘッドレストも、そしてひじ置きもまったく体に合いませんでした。(私の4万ちょっとが……)

背中のランバーサポートを外し、代わりに大きめのクッションを背中に敷いて、両脇に大きめの人形を挟むことでやっと体にフィットしました。
当時のひじ置きはヘッドセットを掛けるだけの場所になっていたのです。

デザインとしては緑の椅子が良かったので、値段的にもよくいいかなと思っていたのですが、長い期間使うのであればやはり体にフィットするものを選ぶべきです。

座面が低くなるから、フィットするわけではない

ここ重要なので、よく読んでおいてください。

高さは座面を下げるなり、座面足元に台なりクッションなり置けば解決します。
では脇の広さはどうでしょうか?

女性の方で意外とひじ置きが遠く、脇が広くなってが合わなくて気持ち悪いって人多かったりしませんか?
アームレストまでの距離が広すぎると、肘の重さで長時間の作業が厳しくなります。

特に海外モデルはほとんど日本人の小柄な体系に沿って作られていないため、幅広になっているものがほとんどです。
自分に合った椅子かどうかは座面の高さと、「幅」も一緒に気にしてみてください。
一度自分の体を図ってみるのもお勧めですよ。

材質は何を選ぶか

ビジネスチェアほどではありませんが、ゲーミングチェアにもさまざまな材質があります。
ただ今回は使われる頻度の多い2つだけご紹介します。

大き目のヨドバシカメラなどに行けばゲーミングチェアの座り心地も体感できるので、お近くの方は是非試してみてください。

ファブリック素材

簡単に言えば「布」です。

メリットは通気性がよく、経年劣化による剥がれもないため長く使いたい人にオススメです。
またコスパも良いゲーミングチェアが多いのも特徴ですね。
DXRacerやGTRacingの一部はこれが使われています。

デメリットは、ある程度レザーよりも座ってごわつき(布特製のざらざら感)が気になったり、
汚れに弱いところです。

確かに通気性はありますが、汗や皮脂がへばりついてしまうため変色してしまったりするため長く使えても5年ぐらいでしょうか。

レザー素材

こちらは「皮」素材にあたります。

メリットは汚れに強く、座り心地が良いところです。なので長時間座っていてもストレスが少ないのもいいですね。
また見た目に皮特有の光沢があるため高級感もあります。

デメリットは、ファブリック素材より少々お値段が張るところ。
ファブリック素材の場合、安いもので2万~などもありますが、レザー素材は基本4万~くらいでしょう。
また経年劣化による禿げがあったり、高温多湿による蒸れが出てきてしまうところです。
こちらも耐久年数は3年~5年程度。
ファブリック素材よりは短いとは思いますが、使い心地を重視するならレザー素材がおすすめです。

Contieaks「Roussel」

座面幅410mm
座面奥行480mm
座面高調整幅410-470mm
アーム調整6段階
商品重量20kg
カラーグレー、ブルー、レッド、グリーン
材質PUレザー

日本ブランドContieaksの「Roussel(ルセル)」です。

Contieaksは日本の関家具という家具メーカーが開発しており、品質の良さに関しては群を抜いています。
品質の良さが評価され、様々なeスポーツ会場でも採用されており、まさに日本人向けのゲーミングチェアと言ってもイイでしょう。

また「Roussel」はその中でも小柄な人向けに開発されており、座面は最低410mmまで下げることができます。座面幅も410mmとかなり小さめ。ほとんどの女性の方がフィットすると思います。

E-WIN「CP」

座面幅410mm
座面奥行530mm
座面高調整幅410-490mm
アーム調整3Dアームレスト
商品重量23.8kg
カラーピンク、ブルー
材質PUレザー

E-WINは中国が生産拠点のゲーミングチェアメーカーです。
CPシリーズはアジアでも大変人気が高く、特に女性層に人気が高い商品です。
可愛らしいピンクのゲーミングチェアはやはり人気があるのでしょう。
勿論ピンクが苦手な方向けに青の「CP」チェアもあります。
もしCPシリーズのカラーが気に入らない場合は「CW」シリーズが類似商品となっているので、そこから選んでもいいかもしれませんね。

「CP」は前傾チルトという前傾姿勢になりたい時ようの機能が付いています。
これ結構嬉しいのが絵描きの民たちなんですよ。
絵描きの民は液タブにかなり近い姿勢になるので前傾になることが多いのですが、椅子は付いてこない場合が多く、結構腰が凝ったりします。
この前傾チルトは、それを軽減してくれるので大変嬉しい機能ですね。

また、内部クッションは高気密高反発ウレタンを使用しています。(よく枕であるやつですね)
体への負荷を抑えるなら、このチェアはもってこいではないでしょうか?

DXRACER「DXZ」

座面幅380mm
座面奥行440mm
座面高調整幅420-520mm
アーム調整1Dアームレスト(6段階)
商品重量24kg
カラーレッド、ブルー、ホワイト
材質PUレザー

アメリカのDXRACER(デラックスレーサー)はeスポーツの採用実績が高く、世界中で利用者の多い人気メーカーです。
とはいえ、日本向けに売られているDXRACERはもちろん日本人向けの低座面身長になっているので、かなり使い勝手は良いです。
それもそのはず。ルームニファクチャが再設計しており、他のゲーミングチェアと比べると、比較的小さいパーツが多く存在します。

フォーミュラーシリーズの「DXZ」シリーズは座面が38cm、奥行き44cmとかなり小さめです。

お値段は少々割高ですが、AKracingと比べたらずっと安い方ですね。(いやAKracingが高すぎるだけかも…?)

DXRACER「DXR」

座面幅380mm
座面奥行440mm
座面高調整幅410-510mm
アーム調整1Dアームレスト(6段階)
商品重量25kg
カラーピンク、ブルー
材質スタンダードファブリック

上と同じくDXRACERの「DXR」です。

「DXZ」と何が違うかというと、こちらはファブリック素材を採用しています。
サイズは頭部幅以外ほぼ一緒。
耐久性があり、通気性も良く蒸れの少ないファブリック生地を使用しており、年中を通して快適に使用できます。まさに日本向けのスタンダードモデルですね。

また、長期作業に向いている評価が多く、レザー素材によくある「張り」(こう肉がぎゅってなる感じ)がまったくないので、腰から下は全く負担を感じないそうです。

またファブリック素材を採用しているのでコスパもよく、入門編ともいえるゲーミングチェアではないでしょうか?

Bauhutte「G-130」

座面幅約450mm
座面奥行485mm
座面高調整幅390-445mm
アーム調整跳ね上げ式
商品重量14.7kg
カラーブラック、レッド、ブルー、グリーン
材質モールドウレタン(背中はメッシュ張り)

最後にBauhutte(バウヒュッテ)の「G-130」です。こちらは完全にコスパ重視です。
Bauhutteといえば、日本でも有名なゲーミング家具メーカーです。私も多方面で使用させていただいています。

こちらのゲーミングチェア、なんと。>>2万を切っています(税抜)<<

それもそのはず。コンセプトは「ゲーミング家具×テレワーク」というので、どちらの環境にも合うように設計されています。
私も一度あったのですが、ゲーミングチェアのままテレワークで画面に映るのってちょっと恥ずかしいんですよね。(あのごつい椅子を画面いっぱいに移してしまうので、凄く目立ちます。)

そこで設計されたのがこちらの「G-130」。
シンプルなデザインながらもヘビーゲーマー向けに採用した分厚いモールドウレタンクッションを採用しているため負担が少ないのです。軽いのもなおヨシ。
時代に合ったゲーミングチェアと言えるでしょう。

どうしても体に合わない!そんな方への対策法

合いそう!と思って選んだのは良いけど、結局体に合わなかった方もいらっしゃると思います。
そんな方への対策法、というよりは応急処置的な方法をご紹介。

少し工夫するだけで実は体にしっかりフィットしていたかもしれませんよ?

ひじ置きを机と同じ高さにする、机と座面の高さを変える

肘が下がることで肩の位置も下がり、肩こりに悩まされている方は「ひじ置き」の調整をしてみてはいかがでしょうか?
ゲーミングチェアの良い点は、さまざまなカスタマイズができるところで、肘が下がっているならアームレストをあげてみてください。

ただし、アームレストをあげたからと言って治るわけではありません。
脇が逆に広がると、余計にストレスになってしまいます。

アームレストの上下だけでなく、肘置き面付近にあるネジなどを調整することでアームレストの向きを変えられる椅子があります。是非そちらも調整してみてください。

逆に机の高さが変えられるのであれば、そちらもお勧めです。

身長キーボード作業に最適な高さ(cm)
15058
15560
16062
16564
17067
机の高さと
椅子の座面の高さの関連性
 より抜粋

こちらはゲーミング家具メーカー「バウヒュッテ」さんが目安にしている身長に対する、机の高さの目安です。

バウヒュッテさんのゲーミングデスクは机の高さも自由に操作できるため、最適な椅子と机の高さに調整することができるのでお勧めです。
またカスタマイズも沢山出来るので、欲しかった機能が見つかるかもしれませんよ?

違和感を感じる部分のクッションを変更、追加する

我が家の脇に挟まれてたサメ。

買いたての椅子はやはり硬さが残っていたり、どうも違和感を感じるときありますよね。
そんな時はクッションを変更、追加してみましょう。

例えば背中のランバーサポートが飛び出すぎて、体が反り返る場合は一度ランバーサポートを外し、柔らかい小さめのクッションを挟んでみましょう。
また、肘があまりにもアームレストに届かない場合も、机の面に近くなるクッションを挟んでみましょう。
私は「AKR-NITRO/V2」時代、脇に「コマンダーシャーク」のぬいぐるみと「ミュウ」のぬいぐるみを両脇に挟んで何とか凌いでいました。
脇が閉まることでフィット感が増し、ある程度肩の痛みが軽減されました。

それでも痛い日は痛いので、やはり自分に合った椅子を選ぶべきですね。

姿勢を見直す

椅子は合っているけど、猫背が……なんて方、いらっしゃいませんか?
姿勢が悪いと、どんなに良い椅子でも体に負荷が掛かり続けます。

快適なイスってどんなイス? – コクヨファニチャー

こちらは事務用品メーカー「KOKUYO」さんの公式サイトです。
以前事務機器の小売業をしていたころ、KOKUYOさんの椅子をよくお勧めしておりました。

その理由は体の理想姿勢を知っているからこそ、その人に合った理想の椅子をご提案できるからです。
是非一読して、自身のどこに一番負荷がかかっているか確認してみてください。

KOKUYOさんのおすすめチェアはこちら▼

こちらの稼働肘/ブラック樹脂脚タイプをお勧めします。
値段は8万とゲーミングチェアの倍くらいの値段はしますが、耐久性が非常に高く、座り心地も大変良い椅子です。(ざっくり課長クラス以上が座る椅子ですね)
またカラーも豊富、かつゲーミングチェアより断然軽いのが良いところ。
ゲーミングチェアは重たすぎて床を変形させてしまったりするので、懐に余裕のある方はこちらも検討してもいいかもしれません。

締め書き〆

いかがでしたでしょうか?
皆さんにぴったりのアイテムは見つかったでしょうか。

この記事を書いていたのですが思ったのですが、低身長向けの椅子って少ないんですね……。
そもそもゲーミングチェア自体、設計がほぼ海外メーカーなのがしょうがないのですが、これからeスポーツもさらに発展しますから、もっとゲームアイテム商材を扱う国内メーカーが増えてくれると嬉しいなと思うばかりです。(´・ω・`)

やはり自分の体を一番理解しているのは自分自身。
長い時間座る体制が多くなった時代に合わせて、是非最適な環境を整えてはいかがでしょうか?

皆さんの明日の冒険が素敵なものでありますように!ではであ(*´▽`*)ノシ

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