オススメゲーム用マイクを厳選(ヘッドセット・コンデンサー・イヤホンマイク) 用途やデバイスに合わせて選ぼう!

デバイス

こんにちは、ルーフィスです。
今回はゲーム用マイクについて特集していこうと思います。

昔はほとんどありませんでしたが、ボイチャツールの発展により普段のゲームをするときから通話している場面も増えてきたかと思います。
でも実際使っていて相手にどういう風に聞こえているかとか、わかりませんよね?

そんな選び方も難しいマイク選びを失敗しないよう独自調査の元、絶対おすすめできるマイクを種類別にまとめて見ました!是非参考にしてみてくださいね。

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そもそもどのタイプを選べばいいのかわからない

とはいえ自分に合ったマイクを見つけるのは一筋縄ではいきません。
そこで今回は、ゲームの種類に合わせてマイクの特長を元に、「どのマイクが自分に合っているのか」ご説明していこうと思います。

ヘッドセットの長所

「ヘッドセット」とは「ヘッドフォン」に「マイク」が装着されているデバイスです。
コードにコントローラーが装着されており、音量調整ができるものや、マイクのON/OFFができるものもあります。

頭に装着するだけで「ヘッドフォン」と「マイク」の役割を両方担ってくれるので、単品同士を買う手間がなく、頭に装着しているので、頭の動きに合わせてマイクも移動してくれるため声の方向による影響を受けにくいです。

また、視界からほとんどマイクも見えないため作業の邪魔になることはほとんどありません。

ヘッドセットの短所

逆にヘッドセットは頭に装着しているため、頭への圧迫感が現れます。
特に眼鏡を装着している状態で長時間の作業をすると、眼鏡がヘッドセットに圧迫され頭痛を引き起こすときもあります。音が耳の中で反響するため、その圧が苦手という人も少なくありません。

また、値段もピンキリでヘッドフォンの音質がいいからと言って、マイクの音質まで良いかどうかは購入してみるまで分かりません。

コンデンサーマイクの長所

ヘッドセット、イヤホンマイクよりも音質を重視したマイクです。
収録現場で使われているものも多く、相手に声質やノイズによる不快感を与えにくくもあります。

またヘッドセットと違い、マイク単体としての役割しか持たないので圧迫感がなくストレスフリーです。

コンデンサーマイクの短所

勿論マイク単体の性能しか持ち合わせていないため、別途ヘッドフォンが必要です。

またマイクから口までの距離は約15~20cmの距離で発声することで正確に音を拾うため、使い始めは少々邪魔に感じてしまうかもしれません。
付属品として、マイクアーム、ポップガード(吹かれ防止)が必要になる場合もあります。

イヤホンマイクの長所

最近注目され始めたイヤホンマイクですが、ゲーミング用はマイクもスピーカーも音質が良く、手軽に管理できるため注目を集めています。

イヤホンマイクの長所はなんといっても軽量かつコスパ重視
また、イヤホンタイプにつけ外し可能なマイクジャックもついているタイプも出てきました。

またヘッドセットに比べ圧迫感が少ないので作業疲れもしにくいでしょう。

イヤホンマイクの短所

確かに最近はマイクもスピーカーも音質の良いものが多くなりましたが、それでもヘッドセットやコンデンサーマイクには劣ります
マイクは基本コードに付いているので、服の擦れや外音を拾いやすく聞いている方に不快感を与える可能性があります。

ある程度の音質が欲しい場合、オーディオインターフェースを使用するのをお勧めします。

またコードが絡まったり、耳が下に引っ張られる感覚も多少なれどあるのを承知で使う必要があります。

【Razer】Blackshark V2

ゲーミングデバイスメーカー【Razer】の「Blackshark V2」です。
Razerのヘッドフォンは比較的音がこもりがちと言われていますが、こちらはクリア寄りの音質でバランスがとれたステレオヘッドフォンとなっています。
上位版の「Blackshark V2X」は少しクリアすぎる音質になっているのでV2をおすすめしたいです。
付属で専用ソフトのバーチャルサラウンド機能がありますが、低音になり過ぎて音が籠る可能性があるので使わない方がいいでしょう。

FPSなど方向性をしっかりとりたい場合付属のサウンドカードを、臨場感、迫力を重視したい場合はヘッドフォン+ミックスアンプを使うといいかもしれません。
コードが邪魔くさい場合は「Blackshark V2 pro」がワイヤレスタイプなので、こちらもお勧めします。

設定は全てRazerシリーズで使われる「Razer Synapse」で調整できます。
細かいイテコライザー調整もあるので、是非使ってみてください。

【Sennheiser】GSP500

ドイツメーカーの【Sennheiser】の「GSP500」です。
【Sennheiser】の音響製品は全体的に音質が非常に良く、低音が少なめなのが特徴的です。
発売は2018年ですが、今でもかなりの人気を誇ったヘッドセットとなっています。

デフォルトのケーブルは4極3.5mmですが、ヘッドセット根本から取り外しが可能で両極型に切り替えることも可能です。
また、マイクは跳ね上げでミュート出来るようになっています。

「GSP500」は耳のクッションが開放型のメッシュ素材なので、圧迫感が少なく負荷が掛かりにくいです。
ただ、周りの音に影響されたくない方は密閉型の「GSP600」の方がいいかもしれません。

【Audio-technica】AT2020USB+

私も愛用している【Audio-technica】の「AT2020USB+」です。
なんといっても音質最強を誇る最高のコンデンサーマイクです。
実際の収録現場でも使われており、歌い手や声優も愛用している方が多いです。

ケーブルはUSBで、オーディオインターフェースに接続したほうが良いのですが、直でPCなどに接続してもそもそもの音質が神がかっているのでやばいです。

ただコンデンサーマイクはもう少し口元に近づけた方がいいので、付属のスタンドよりもマイクアームとポップガードを一緒に購入することをおすすめします。

【marantz】MPM-1000U

アメリカメーカー【marantz】の「MPM-1000U」です。
「AT2020USB+」よりも軽量かつ安価ですが、音質に全く問題はありません。

こちらもUSB接続が可能で、簡単に操作できるのも特徴的。

比較点とすれば、低音が強く重たい声になりがちです。
そのため息が音声に入りやすいので、可能な限りポップガードを一緒に購入した方がいいでしょう。

【SteelSeries】Tusq

デンマークの【SteelSeries】の「Tusq」です。
イヤホンマイクの中でサウンド、マイク音質ともに最上位を行くと思います。
また、左側にブームマイク(着脱可マイク)が付いているため服の擦れを気にする必要がなく、必要な時だけつけることもできます。

またこちらのイヤホンは耳掛けタイプですが、根本が太く、断線しにくい設計となっています。
そのためこの硬さになれるまでに少々時間がかかるかもしれません。

ただし定位感が微妙なため、FPSには向いていません。

【final】VR3000 for Gaming

日本メーカー【final】の「VR3000 for Gaming」 です。
イヤホンマイクの中で、音の方向性がダントツでわかりやすく些細な音も聞き逃しにくいため、FPS向けのイヤホンマイクといえるでしょう。

ただし注意点として、マイクの音質は声が籠りやすく微妙です。
マイクテストをしてみて、気に入らない場合は別途コンデンサーマイクや、ピンマイクを検討してみてもいいかもしれません。
また耳掛けですが、少々ケーブルが細く、断線しそうな感じがあるので悪魔で入門編という感じで購入してみるのもいいかもしれません。

締め書き〆

如何でしたでしょうか。皆さんのタイプに合ったマイクはありましたか?
相手の印象を大きく変えるマイクですが、やはりしっかりとした音質と性能を持っている方が長く使えるものです。

特に現代社会においてリモートワークも増え、マイクを普段使いする人も多くなったのではないでしょうか?
PCなどについている既存の内蔵マイクではやはり声の籠りが気になる場合も多いことや、そもそもマイクの位置が遠くて届かないなんてもともあるかと思います。

チームプレイをするなら、仲間との意思疎通も大切なのでこの機に一度マイクを見直してみてはいかがでしょうか?
皆さんの明日の冒険が素敵なものでありますように!ではであ(*´▽`*)ノシ

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